お ぼ え が き

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日本フランス語学会第258回例会

日時:9月26日(土) 15:00-18:00
場所:慶應義塾大学(三田キャンパス)西校舎523B
発表:(1)志村佳菜子(慶應義塾大学大学院)
      「フランスの雑誌広告における言葉遊び」
   (2)稲葉梨恵(筑波大学大学院)
      「直接目的語に現れる文照応詞çaとleの比較的考察」
司会:塩田明子(慶應義塾大学非常勤)

*会場アクセス(西校舎はキャンパスマップの【12】)
http://www.keio.ac.jp/ja/access/mita.html
*学会ホームページ
 http://lapin.ic.h.kyoto-u.ac.jp/belf/home.html 




発表要旨
(1)志村佳菜子(慶應義塾大学大学院)
   「フランスの雑誌広告における言葉遊び」
フランスの雑誌広告には多くの言葉遊びが見られる。広告における言葉遊びが会話や対話における言葉遊びと異なる点は、不特定多数の受け手を対象としていること、また、言葉遊びが広告において何か効果をもたらすという目的を持っているという点である。それはどのような効果があるのであろうか。3種類の雑誌ELLE, Paris Match, L'Expressに掲載された広告をコーパスとしてどのような分野に言葉遊びが多いのか、またどのようなタイプの言葉遊びが多く現れているかを調べ、それぞれのタイプの言葉遊びが広告の中でどのような効果を持つかを考察し、広告に現れる言葉遊びの持つ特徴を探る。

(2)稲葉梨恵(筑波大学大学院)
   「直的目的語に現れる文照応詞çaとleの比較的考察」
前文脈に現れる文や節を、動詞の直接目的補語として受け直す場合、一般には中性代名詞leが用いられる。しかし口語フランス語をコーパスとし、照応関係にある例を収集してみると、実際には、前文脈の文・節を受け直す動詞の直接目的補語として、指示代名詞çaが多く用いられている。本発表では特に動詞dire, faire, savoirを取り上げ、前文脈の文・節を受け直す動詞の目的補語として競合するçaとleの文脈上の制約や、指示対象の違いについて考察する。また、このような競合が、例えば名詞句におけるle N/ce N の競合とどのような共通する点があるのかを論じる。



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